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2026.06.09
病院新聞コラム『すべての病院にヘリポートを』第14回掲載のお知らせ
当社が病院新聞にて連載中のコラム『すべての病院にヘリポートを』の第14回が掲載されました。
今回は「岡山西大寺病院ヘリポート」を取り上げています。
以下コラム全文
『すべての病院にヘリポートを14』
災害時には傷病者の受入・搬出が可能に
救急対応や災害時に医療機関間の連携を円滑にするためにヘリポートは欠かせない─。
災害拠点病院や大学病院など病床数の多い病院だけでなく、すべての病院にヘリコプターが離着陸できる強度のヘリポートの設置が望まれる。大規模災害時に医療機関自体が被災した場合、いかに診療機能を維持するか。被害状況によっては医療機関間で支援し合うなど連携が求められ、各医療機関がそれぞれの診療機能に応じて患者を受け入れるだけでなく、搬出する必要があるからだ。
こうした考えに通じる病院ヘリポートの一つが、岡山西大寺病院(岡山市東区)の屋上ヘリポートだ。2016年5月の新築移転に伴い、岡山市東区で初となるヘリポートとして設置された。
同院のホームページなどによると、「24時間365日断らない救急」をモットーに掲げ地域の救急医療に力を注いできた。さらに多発する自然災害などに備え、災害拠点病院への指定を受けるためにはヘリポートが不可欠として設置。2023年3月31日には岡山市東区で初となる地域災害拠点病院に指定されている。こうして平時の救急医療体制を強化するとともに、災害時には被災地域の傷病者の受入・搬出を可能にした。
同院のヘリポートは21メートル四方のアルミデッキ製。全備重量7.0tのヘリコプターまで離着陸が可能だ。アルミデッキヘリポートの工事を手掛けたエアロファシリティー(東京都港区)によると、アルミは軽量で強く、メンテナンスフリー、また、磁気を帯びない特徴がある。磁気を帯びたヘリポートを巡っては、離着陸時に計器が乱れる磁界障害などが全国各地で報告されており、同社では、屋上ヘリポートの最適な構造材としてアルミを推奨。既に130件超の病院ヘリポートに採用されている。(取材協力、写真提供=エアロファシリティー)
(病院新聞 第2891号 2026年4月30日発行)
・掲載媒体:病院新聞
・掲載頻度:月1~2回
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