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エアロファシリティーからのお知らせです
お知らせ
2025.06.16
病院新聞コラム『すべての病院にヘリポートを』第6回掲載のお知らせ
当社が病院新聞にて連載中のコラム『すべての病院にヘリポートを』の第6回が掲載されました。
今回からは、具体的な防災施設の事例を一つずつ深掘りしていきます。
以下コラム本文
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すべての病院にヘリポートを⑥
新町防災アリーナ
今回から「ヘリポート付防災コミュニティセンター」の具体的な事例について写真を交えて紹介する。初回は、2022年4月から供用を開始している「新町防災アリーナ」(群馬県高崎市)。老朽化が進んだ体育館を建て替え、防災機能を備えた。市民の交流やスポーツの場として活用される一方、災害時には避難所にも早変わりする“フェーズフリー”な施設だ。
新町防災アリーナが立地するエリアは、複数の川に囲まれ、大規模な洪水被害が想定されている。また、高台や高い建物が少ないことから、避難場所としての機能を併せ持つ施設が求められていた。
建物は鉄骨造3階建て、延床面積は約3千平方メートル。約2000人を収容できる。屋上にはアルミデッキ製のヘリポートと避難スペースを設置した。さらに地上から屋上へ直接避難できるスロープや、地下水道に直結できる組み立て式トイレなどもあり、水害や地震など多様な災害に備えている。普段から地域住民が利用する施設だからこそ、災害時もスムーズに避難しやすく、日常での利用と防災を両立するという「兼用型インフラ」の好例だ。
この施設のヘリポートを設計・施工したエアロファシリティー (東京都港区)は「全国でも類を見ない、屋上避難とヘリポート機能を一体化させた防災施設」と評価。住民の安心と地域力を高める公共施設のあり方がここにあると自負している。 (取材協力、写真提供=エアロファシリティー)
(病院新聞 第2848号 2025年6月12日発行)
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本コラムでは、防災・減災につながるあるべき病院ヘリポートの姿と、実際の設置事例をテーマに情報発信をしてまいります。掲載されたコラムは弊社ウェブサイトでも順次公開いたしますので、ぜひご一読ください。
・掲載媒体:病院新聞
・掲載頻度:月1~2回
・過去のコラムはこちら
『すべての病院にヘリポートを1』
『すべての病院にヘリポートを2』
『すべての病院にヘリポートを3』
『すべての病院にヘリポートを4』
『すべての病院にヘリポートを5』
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