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エアロファシリティーからのお知らせです
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2025.12.16
病院新聞コラム『すべての病院にヘリポートを』第10回掲載のお知らせ
当社が病院新聞にて連載中のコラム『すべての病院にヘリポートを』の第10回が掲載されました。
今回は「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)東名綾瀬ヘリポート」を取り上げています。
以下コラム本文
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『すべての病院にヘリポートを』10
災害も想定した物流施設のドクターヘリポート
屋上にドクターヘリポートを整備し、物流施設としてだけでなく、地域の救急医療提供体制の拡充に貢献する「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)東名綾瀬」(神奈川県綾瀬市)を紹介する。
同施設は地上4階建て、延床面積は約1万8500坪。2022年8月に竣工した。東名高速道路「綾瀬スマートIC」に隣接し、綾瀬市の玄関口に相応しい外観デザインが施されている。
屋上には綾瀬市との協定締結によりドクターヘリが離着陸できるヘリポートを設置。綾瀬市消防、東海大学医学部附属病院高度救命救急センターと連携している。
ヘリポートは、国内物流施設では初となるアルミデッキ製で、エアロファシリティーが施工した。救急車が同施設に直接乗り入れ、エレベーターによって屋上ヘリポートまでストレッチャーを一気に搬送する動線を確保している。
平時は、近郊・首都圏はもちろん西日本への配送の拠点として、またドクターヘリ等による救命救急に役立てる。一方、災害時には支援物資や人員を搬送する防災拠点として活用。フェーズフリーの考えにも通じている。
また、エアロファシリティーによると、高速道路上でのヘリコプターの離着陸は難しいことから、ICに近い好立地を活かすことで、高速道路上の重大事故への早期対応が可能となると見込んでいる。さらに、三井不動産は今後ドローンポートとしての活用等も検討しているという。ドローンも大型化していく中、同施設のように、ヘリポート設置も含めて、物流施設の屋上の活用による不動産価値の向上を探っていきたいとしている。(取材協力・写真提供=エアロファシリティー)
(病院新聞 第2871号 2025年11月27日発行)
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・掲載媒体:病院新聞
・掲載頻度:月1~2回
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