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2025.10.31

「フライングカーテクノロジー2025」講演について病院新聞に掲載されました


10月16日に東京ビックサイトで開催されたフライングカーテクノロジー2025にて、講演を行いました。
本講演は弊社ファシリティー事業部海老澤がコーディネーターを務め、オリックス、兼松、Skyportsのご担当者と共に、「空飛ぶクルマ」に関わるインフラの現状と未来について議論を交わしました。
多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。ご来場いただいた方には弊社の新刊『Vポート 未来を紡ぐ空の道』を進呈いたしました。

 

以下、記事本文
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エアロファシリティー
『Vポート 未来を紡ぐ空の道』を発刊

 

ヘリポートの設計・施工、コンサルティングなどを手掛けるエアロファシリティー(東京都港区、木下幹巳社長)は8日に『Vポート 未来を紡ぐ空の道』を発刊した。

 

同書は同社Vポートチームが著したものもので、ヘリコプター、ドローン、 “空飛ぶクルマ”の未来とそのあるべき姿▽ “空飛ぶクルマ”とは▽ “空飛ぶクルマ”のインフラ▽ 都心ビルの屋上はVポートに▽ これからの空モビリティとまちづくりーの各章と、コラムや解説、 座談会で構成。空飛ぶクルマの定義、構造、歴史といった基礎知識に加え、 ヘリコプターやドローンとの性能・運用の違い、空飛ぶクルマの離着陸場(V ポート)の具体的な設計・運用まで、イラストや写真を交えてわかりやすく解説している。

 

防災ヘリポートの強靭化を提言

 

同書の執筆者の一人で同社執行役員の海老澤力氏は、16日に東京ビッグサイト(東京都江東区)であった展示会「フライングカーテクノロジー2025」のセミナー「バーティポート最前線:日本と世界の動向と未来予想図~大阪関西万博の経験と国外の動向から将来のバーティポートのあるべき姿を語る」でコーディネーターを務めた。

 

セミナーでは、Vポートの設置に向けた取組みで最前線を行く、オリックス▽兼松▽Skyportsーの担当者をパネリストに迎え、空モビリティの未来をインフラの視点から語り合った。

 

その中で海老澤氏は、能登半島地震で被災した防災ヘリポートが甚大な被害により使用できない状況を目の当たりにした体験を踏まえ、「喫緊の課題は防災ヘリポートの強靭化」と強調。国の補助金等を活用しながら整備することの重要性を指摘するとともに、防災ヘリポートを「Vポートとして使用する」ほか、平時は観光用途で活用するといったこともできるのではないかと提言した。

 

また、免震化された建物であれば屋上ヘリポートは地震発生時も使用できるとし、熊本地震の際に被災した病院から依頼を受けてヘリポートの状況を確認したところ問題がなかったことなども説明した。セミナーでは新刊の紹介も行い、聴講者に進呈した。同書の問い合わせは、エアロファシリティー(https://www. aero.co.jp/)まで。

 

(病院新聞第2867号 10月30日発刊)

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