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基礎知識

2018.04.17

融雪効率が良いヘリポートは、どんなヘリポート?


融雪ヘリポートには、「アルミ合金製ヘリポート」と「コンクリートデッキ製ヘリポート」の2種類があります。

 

「アルミ合金製ヘリポート」は、荷重を受ける構造部材と発熱する部分との二重構造となっており、熱伝導率が非常に高いアルミニウムは、スイッチオンすればすぐに床面の温度上昇が始まります。電熱線とヘリポート表面(発熱する部分)の間隔は、わずか5ミリしか離れていません。

 

一方、「コンクリートデッキ製ヘリポート」は、構造部材自体が発熱する仕組みとなっています。コンクリートはクラックが入りやすいため、通常表面から8センチのかぶり厚さ(鉄筋表面とコンクリート表面の距離)を空けて電熱線を敷設します。コンクリートは熱伝導率が低いため、表面温度を上昇させるためには時間を要します。また「アルミ合金製ヘリポート」の放熱方向が上方向のみに対して、「コンクリートデッキ製ヘリポート」は、デッキ全てを温めるため四方八方に放熱し、無駄な熱を放出することになります。

 

ここでご紹介する動画では、雪の降る地域の病院ヘリポートで「アルミ製ヘリポート」と「コンクリート製ヘリポート」は、同じ条件の場合どちらが効率よく雪を溶かすのかを徹底比較しました。

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